そもそも株って何でしょう?切り株のことではありませんよ。
株とは株式会社が発行している紙切れのことで株式といってもいいです。
ではなぜ株式会社は株(株式)を発行するんでしょうか?
株発行は会社側の手段であって、
会社側の真の目的はお金を集めることです。
会社をおこすには莫大な資金が必要で、
自分たちだけでその分のお金を用意することができません。
なので株式(紙切れ)を発行して、お金を調達するわけです。
この紙切れを発行しないとお金が手に入らないから仕方なく、
「あー面倒くさい」とか言いながら、発行します。
で、各企業が発行するこの紙切れを誰に渡すかというと、
「お金を出してくれる人に」です!
で、企業はこんなふうにPRします
「すんませ〜ん、うちの会社、これこれこーゆー事業してるんです〜〜、もしよければウチの会社に出資、お金を恵んでくれませんか〜?皆さんから集めたお金を決してムダにはしませんから〜」
で、出資してもいい、と思ってる人たちは
「へ〜この会社こんな事業やってるんだ〜、将来が楽しみよね!」
とか言いながら、株式(紙切れ)と引き換えに企業にお金を渡します。
ただし!株の世界では次のようなことは言えません。
出資してあげた会社が倒産した場合、
出資したMさん
「ちょっと〜〜!!!私が将来を見込んで出資(投資)してあげたのに、なに潰れてんのさ!!投資した分のお金返してよ!!(怒)」
こんなことは言えません・・・・これが株の世界です。
株はリスクがあるっていいますよね。
倒産しても出資したお金が戻ってくるならリスクはありません。
株投資は自己責任っていわれるゆえんですね。
ここまでの話をもっと、身近な例にします。
たとえば、マーサ(私)が自分でミニコンサートを開くとします。
でもお金が足りないので開けません。
だから友達に
「コンサ開くんだけどお金たりないから貸して!」
と言って、その借りたお金でコンサートを開くんです。
そして、そのコンサートが大成功を収めると、お金を貸してくれた友達に
「大成功して儲かったから、借りたお金はこれだけだけど、プラスアルファでもっとあげるよ!」ということになるわけです。
でももし、コンサートが大失敗したらどうなるでしょう?
友達はお金を貸したはいいけど、貸したお金が返ってこないという事態になります。実はこれが株の実態であります。
「出資・投資する」ということは事業が大失敗した場合、
お金が一銭も返ってこないということを前提にしてます。
事業を起こした側は返済する必要がないんです。
だから会社が倒産すればその会社の株を持ってた人は大損するわけです。
倒産した会社は投資家から集めたお金を返さなくていいんですから……
よって、私たち投資者はその会社がこの先お金を返してくれるくらいの力量をもっているかを見極める必要があります。
つまり、将来性があるかないかを見極めるのです。
貸した先の会社が大成功なら見返りが大きくなってウハウハ生活を送れますが、大失敗したら貸したお金はパーです。
そうやって出資すると同時に株式=株券=紙切れ(倒産すると紙クズになります笑)を手に入れます。
※"紙切れ"の段階ではまだお金の価値がありますが、倒産すると"紙クズ"になっちゃうのでお金の価値は消えます。
そんで株式を手に入れて私たちは「株主」になるわけです。
そして、「株式の所有者(株主)=会社の一員」という考えに達します。
それと!
株式発行で集めたお金は、お金を恵んでくれた人に返さなくていいんですが、
「借入金」っていうのは返さなきゃいけません!
「借入金」とは銀行からお金を借りて自分の会社に役立てるものです。
銀行からお金を借りるんだから当然利子付きで返さないといけませんね。
これが出資と借り入れの違いです。
どちらも資金調達(お金を調達する)という意味で、目的は一緒です。
【株式の公開】
日本にはたくさん株式会社がありますが全部が全部、
株式を発行して資金を調達できるわけではありません。
証券取引所ってとこの審査に受かった企業(受かることを上場といいます)が
株式を公開できるようになり、その結果不特定多数のいろ〜んな人から
お金を出資してもらえるわけです。
東証1部とか2部とかいう証券取引所を聞いたことあると思いますが、
1部上場っていうのは審査が厳しく選りすぐりの企業が集まっているところなんです。
証券取引法違反なんてするとすぐに上場廃止といった事態にもなりかねません・・・かつてのライブドアが典型です・・・
【証券取引所ってなんぞや?】
証券取引所では実際に株売買の取引が行われている場所で、
「お金を集めたい企業」と「出資したい投資家」の橋渡し的存在であります。
投資家がいきなり企業の本社に出向いて、「あんたらの会社に出資したい!」なんて言ってられないですしね。逆に企業が勝手にお宅訪問して「出資して!」とも言えないので、お互いの希望をすりあわせてくれる仲介役が必要なわけです
で、最も規模がデカイ取引所は東京証券取引所、略して凍傷……東証です。
東証の他にもいくつかの主要都市にあります。
大阪の大証や名古屋の名証、福岡、札幌にもあるんですよ。
<企業の資金調達の流れ>
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