株1個の値段っていうのは銘柄によって様々です。
高い株だと1株1万円以上っていうのもあるし、
安いのだと1株50円とかそれ以下のもあります。
しかし、さっそく儲けようと思って株買おうと思っても、
「1株から」は買うことができないと思ってください。
各銘柄には「最低でも100(1000)株からしか売りませんよ!」という最低売買単位があります。大体1,000株からっていうのが多いのです。
この最低売買ラインのことを「単元(たんげん)」といいます。
たとえば、文房具屋にこんな人がいたとします。
「あ〜!ルーズリーフだ〜〜!すいませ〜ん、この100枚入りのルーズリーフの中の1枚ください!!2円で。」
するとレジのオジサンは言うのです。
「バカモン!!ルーズリーフ1枚くれ!というやつがあるか!!
こういうもんは100枚で1セットになって売り物なんじゃ!
欲しけりゃ、1枚じゃなく100枚買ってけ、そうじゃなきゃ売らん!」
単元もこんな感じ。
このように単元があるためにお金をあまり持ってない学生さんなどは手を出しにくいんです。
例えば、1株100円の銘柄の単元が1,000株からだとすると最低でも10万円が必要です。
もちろん100円株なんてのは結構安いほうですから、
もっと高い金額で売買をすることも多くなるはずです。
株を買う際には株価と単元を調べて最低必要金額を知ることが必要です。
ただし、1株の値段が高い銘柄は単元が1株っていう場合が多いです。
例えば1株10万円の銘柄だってあります。そーゆのは単元は1株が多いです。
以上が「単元」の説明ですが、実はこの単元のルールをブチ破るサービスがいくつかのネット証券で登場してます。
さっきも言ったように、単元ルールがあるせいでお金が足りなくて大企業の憧れの銘柄が買えない!なんて問題がでてくるわけですが、それはネット株取引が当たり前になってる今の時代に合いません。今はお金があまりない人だって株をやってます。
ネット株が流行るにあたって、単元っていう金持ち向けのルールなんてブチ壊す必要がありました。
そこで、登場したのが「単元未満株」っていうサービスです。
これは今までの単元をまったく無視したオキテ破りのサービスです(笑
例えば、トヨタ自動車は2010年6月現在、1株3,300円くらいですが、こいつの単元は100株です。「100株からしか受け付けませんよ〜!」ってこと。
つまり、「33万円持ってないヤツは出直してこい!」ってことでそれなりの金持ちしか手出しできなかったんです。
でも、単元未満株ならそんなトヨタ自動車の株だって
1株から買うことが出来ます。
株初心者の方はまだよくわからないかもしれませんが、
これ非常に大きいことです。
例えばこんな話をします。
手持ち資金33万あります。さてあなたならどっちにしますか?
@トヨタ株を100株買う
A健全な企業の株100社を1株ずつ買う
投資金額はどっちも33万円とします。
・・・
今の私ならAにします。だってトヨタ株に手持ち財産ブチ込んでトヨタ株が暴落したらどうするんですか?大事な資産の大半無くすどころか、それがトラウマになって株が怖くなっちゃって株式市場から退場することになるかもしれません。
もちろんその逆で買った直後に暴騰して大儲けってこともあるかもしれませんがそれは結果論で、そういう投資を続けているといつか喰われます。
投資は常に下がるリスクも考えてやらないと続かないです。
初心者の頃の私がそうで、なんとなく西友の株に5千株(100万円くらい)投資して、その後西友株は下がるばかりか倒産しました (ノд・。)
グスン
1つの銘柄に賭けた代償は大きかったです。そこで学びました・・・
大切なお金を1か所に集中させてはダメだ!と。
特に株初心者の方の中には昔の私同様、一獲千金を狙いたいと思う人もいると思うんです。でも、やめた方が身のためです。
結局は「急がば回れ」で、遠くても安全な本道を通るほうが結局は早いです。
長い目で見れば億万長者につながるのはAのスタンスです。
「いや!でもオレは大丈夫!1つの銘柄で勝負するぜ!」
・・・
いえいえ、私だって最初は相当な自信持ってましたよ。株のド素人なのに・・・
株のプロだってトータルで儲けるのは難しいのに、素人の人がなぜやる前から自信満々なのか、今思うと不思議でしょうがないのですが、まあそれは置いといて。
単元未満株なら初心者のうちからいろんな銘柄に分散で投資できるので、資金がすぐになくなることもないし、色んな銘柄に投資できるので銘柄によってどういう値動きするのかを観察することもできて損得以前に、勉強になります。
もし、この先ずっと株取引をやっていきたいなら、最初の1,2年はあまり儲けることばかり考えないで、「勉強の期間」っていう位置付けでみてほしいと思うんです。
株は学校でも普通は教えてもらえません。
授業料を払って教えてもらうわけでもありません。
自分の投資経験が生きた教材になるので、仮にいきなり損をしたとしても落ち込まないでください。それよりも授業料だと思ってその後に生かすことに全力を注いでいけば「勝てる投資家」に近づいていきます。
さて、脱線しちゃいましたが、単元未満株を扱ってるのは
マネックス証券とカブドットコム証券とSBI証券です。
ただし、単元未満株って名前じゃなくて、マネックスでは「ワン株」カブコムでは「プチ株」、SBIでは「S株」という名前で単元未満株をやってます。
手数料はどうなの?ってことで、通常の単元で買うときの手数料より、割高にはなってしまいます。
そういう意味では、単元未満で買う銘柄と通常単元で買う銘柄を使い分けて購入していくのがいいでしょう。
手数料が割高でもそれに勝る利用価値があります。
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単元未満株の手数料比較 |
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ワン株
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約定代金1万円まで50円、以降約定代金の0.525% |
| プチ株 |
約定代金2万円まで105円、以降約定代金1万円増加毎に70円加算 |
| S株 |
約定代金1万円まで52円、以降約定代金の0.525% |
3社を比べると、マネックスのワン株の手数料が一番安いです。
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